投稿日: Dec 05, 2011 2:1:29 PM
銅やマグネシウムが酸素と化合するときの質量変化について考える内容がある。繰り返し金属の粉末を加熱しながら質量変化を記録していく実験だ。
前回,ある学級で実験に取り組ませたところ,あまり質量変化は見られず,加熱回数も3回止まりだった。そこで,今日は2クラス連続で授業が予定されている
ことを利用して,2クラス継続して実験に取り組ませた。学級に関係なく,互いに仲がよい学年なので実施できた。
準備,片付けの手間も半分ですみ,それぞれ1時間の取組で2時間分の成果が得られる。後半の学級は途中からの実験になるので,もともとの金属粉末をまわして
色を確認させた。色の変化についても問題はないと思われる。
今回は思いつきで取り組ませたので授業の進め方としては改善点もあるだろう。しかし,学級という枠の中で授業を進めるという考え方と同時に,
学級と学級の垣根を取り払って授業を進めるという考え方も「あり」なのかなと思った。
明日は実験のまとめ。生徒は今回のやり方にどのような感想を持つか。ちょっとしたことだが楽しみである。